南土木事務所 ご担当各位 前略。道路の整備、補修ではいつも努力していただき、感謝しております。 今般「相模原市南部地区歩道補修工事(その2)」として、「都市計画道路・上鶴間線」の「東林小学校入口交差点」から「市役所東林出張所交差点」の間にある交差点部4ケ所の歩道補修工事の「お知らせ」が付近各戸に配られました。 私たちの会のメンバーは、身体障害者の介護で、日常的に上記道路近辺を車椅子を押して通行しています。その際、問題のある歩道の状況を逐一身体で把握しております。 今回の歩道補修工事は、交差点部の歩車道境の縁石ブロックを、視覚障害者が認識しやすい特殊サイン付きブロックに交換する工事のようです。その結果、縁石部分の歩車道段差が小さくなり、前車輪径の小さい車椅子の利用者や、カート、バギー車などが通行容易になると期待しています。
1.巻き込み防止柱(以下「ポール」と呼ぶ)が、歩道通行上の真ん中にあったり、脇にあったり、で設置思想が不統一の箇所がある。特に歩道進行上の中央付近にポールがあると、身体障害者には通行時に非常に負担になります。 2.交差点の角切り部分では、その地点の固有の状況に合わせる考慮に欠けた、画一的な基準で設置されたポールが通行の妨げをしている場所があります。 3.巻き込みポール設置後に、信号機柱や電柱、標識柱が設置され、結果としてポールの位置がまずくなっている箇所があります。この様な問題の解決方法を検討願います。 4.一部の交差点付近で、縁石の不必要な切り下げがあります。(道路を走行する自動車から、歩行者を防護しにくい)
以下は各交差点部の改善要望部分の写真。
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改善要望写真 東林出張所・東林小学校方向へ向かって
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(0)L-1 歩道中央に新設された巻き込み防止ポール
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(0)-2 利用されていない民地入口の縁石切り下げ |
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(1)R 利用されていない民地入口の縁石切り下げ
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(1)R 角切部分の通行障害度のほうがはるかに大きい無用ポール |
(1)L 同左 角切部分で通行障害度大きい無用ポール |
(2)R 同上 角切部分の通行障害度大きい無用ポール |
(1)L ※参照 |
(3)R (右端 交通標識柱)
歩行障害になっている無造作に立てられた交通標識柱 |
角切りのないところに立てる交通標識は、歩道端ぎりぎりまで寄せて立てることが可能なのだから、監督指示体制が必要! |
(4)RL (歩道幅の違う交差点とはいえ)交差点対面同士でポール位置の極端な統一性。非常にストレス。 |
(4)L かつ、後から立てられた信号柱などによって、無用に通行可能部分を狭めるだけのポール放置。 |
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