(現「東林小入口」交差点付近)1991年 前方は東林出張所方向 |
(同 交差点・東林間通り)1991年 前方は東林間駅方向 (狭くてバリアだらけの歩道実測ボランティア) |
(同上 交差点)1993年 都市計画道「上鶴間線」工事着手当時 |
(同 交差点・市道「上鶴間線」2005年 前方は東林出張所方向 |
相模原の道路を考える住民 ネットワーク
■ 平成5年(1993年)発足のきっかけ、 |
時代に遅れた市の道路設計・構造 内容(平成5年「都市計画道・上鶴間線」工事計画) に待った!&市民提案 &アクション 高齢化社会バリアフリー歩道の安全性優先提案 |
■ 平成7年(1995年) 市行政もインフラ整備の住民ニーズを本格的に認知 |
2年前の市民要望・アクションを反映して幹線市道「東林間線」「南大野線」の歩道整備事業着手 |
■平成9年 (1997年)市担当者が変われば元の木阿弥 設計思想を継承しない・学習進歩しないお役所仕事 |
|
■平成15年 (2003年)再び再び!担当者が変われば道路工事低級化! |
|
■自主研究員報告書 「なぜバリアフリーに直らないのか?」 (相模原市都市みらい研究所 市民研究員 2004レポート) |
東林間線・南大野線歩道改築工事(平成7年〜現在進行形)/不良計画箇所改善要望&実現チェック: |
■市道「町田-南大野線」道路整備工事(平成15年度工事区間)ユーザー評価 |
■平成17年 (2005年)再び再び!担当者が変われば、庁内職員も自嘲する抜け策工事! |
|
相模原市道「上鶴間」線 相南一丁目 開通区間 (平成5年) 東林小学校入口(元コジマ)〜東林出張所・公民館 |
(作画:Ooki Family) |
こんな道路は時代遅れ!!
- 「歩道の幅は最低でも2m」時代(建設省道路審議会答申)に、車最優先時代の化石頭、車道3車線計画(歩道は犠牲1.5m幅)、一度決めたら住民意見問答無用、テコでも変えたくない!おかみ意識むき出し頭の役人の常套意識
- 住民に説明もしない、外からの最新情報聞く耳持たぬ・新しいことは勉強しない・有無を言わせず工事強行着手の通知
- 住民抗議に対して、市は、「住民を代表して自治会長には説明して了解を得た」と旧時代の便利組織利用アリバイ既成事実化工作
- 広域な住民相互の情報交換手段を持っているはずの自治会に回覧板等で情報共有を提案するが、お上に飼いならされている自治会幹部は、お上の設計決めたことに盾突く住民とは関わりたくないと地域役員会議への議題提案を参加者に開示もせず決も採らず独断却下。
- 付近住民一同で説明会を主催、役所担当者を説明に招致。付近歩道の惨状を車椅子で歩行体験会
- 結果、相南1丁目、東林間3丁目住民を中心とした「住民の会」の発足と署名集め
◇ |
市の回答↓
|
|
市の回答↓
|
東林小学校入口(元コジマ)交差点から南方向(東林出張所方向)
一連の相模原市南部 幹線市道 道路改良事業 モデル「東林間線」改築事業時■音声議事録 (1995.4.1東林公民館 大会議室)
■2004年工事のGood Sample
(南大野線・南土木事務所管轄) |
ほかの道路工事でも相変わらず学習しない道路担当者に悩まされるあちこちの広域住民がネットワーク化、情報交換・協力
|
結果は一部の小手先改善で、構造的大欠陥は残ったまま
住民側のほうが3次元ソフト・コンピューター設計技術が進んでいる現状披露、提案。
なぜ欠陥構造区間が出現したか?ここだけ歩きにくい現場を歩いてみれば一目瞭然 歩道との段差をなくすために車道を高くする基本方針を、この年度の担当者だけ無知かつ努力を放棄した。 住民指摘にも関わらず、基本構造が最悪なため、年度分そっくりの多額な改修費がかかるため、工事強行。現在に至っている。■これに懲りて、住民ネットワーク有志で事前監視強化、翌年10度工事でも欠陥構造設計を設計段階でチェック。設計やり直しを求める。
(↑現地高低さ測量数値から、歩車道の段差の問題箇所と、車道の高さ設定や縦断勾配をどう設計すれば良いか一目瞭然 )
結果、現地状況がむずかしい区間ながら翌年度工事区間(東林小学校入口交差点から東林間駅方向区間)では最善の設計に改善された。
■ 担当者段階の無能・優劣ではなく、根本は市の道路行政のシステム根幹の欠陥
AGORA季刊アゴラ掲載 まちづくりコラムより転載「ノーマライゼーション道路を考える」大木正美・佐伯雅啓
|
||
相模原の道路/なぜバリアフリーに直らないのか? レポート(1)
いつまでもエラーを繰り返すのは、不適格な構造を生み出すシステム不良の問題 1. 設計技術・感性の未熟、 降順で上位システムの重大欠格性を増す。
|
■小田急相模原駅南口
| ||
■この通行量的メインエリアは来年度・来来年度の工事予定になっているが、道路整備事業の最大効果プライオリティとして、なぜ?こちらのヘビー部分から最初に手をつけないのか計画実行プロセスの問題も浮かびあがっている。 (結果としては、先にモデル事業として手をつけた東林間線や南大野線の歩道拡幅前例で、数多の、改善レベルの低水準が露呈し、いよいよこれからの工事費用対効果メインイベント部分では、最高度に完成度を高めた歩行者空間が整備されるのが期待される。その意味では、「やりやすいところ」から手がける」とした担当部署幹部の、内部水準を知り抜いた時代的慧眼と言って差し支えないかもしれない。50%ジョーク) |
|
「敷地にクルマを乗りいれる歩道部分において、勾配が発生しないよう、道路と敷地の高低差は各自己敷地の中ですりつける」という理解・合意が日常コミュニティの中で、事前に、容易に確認し合えた。
結果として、設計変更(要望)で、歩道を通行する上でどの部分においても左右の勾配が発生しない一体な平らな歩道が確保できた。 市内の新設道路の内、バリアフリーに対応した歩道として割と良くできた「道」として一応評価をしたい。 |
要望実現度(=完成度)において「25ポイント」マイナス評価の内訳
|
黙ってお任せしていると、いまだにこんな「天才ボン・スーパー歩道」をつくってしまう!
スケートボーダーを呼ぶには絶好のウェーブポイントだ!?
(歩きやすい歩道)を考える 市民ネットワーク |