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2022/05/05
自力リノベ中 2015~2023 ついに8年目にずれこみ【KintaGoya2015 project】
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Works (ディベロッパー経由物件を除く)
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■ 番 外リンク集 (@ランダム 随時追加) |
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日本語の『建築』 という言葉は『アーキテクチュア』という意味にも用いられるが、一般的にはむしろ「ビルディング」の意味で、あるい は動詞の「コンストラクト」 (建設する) の意味で用いられている・・・ では、『アーキテクチュア』と『建 築』とのこのような違いはなぜ生じたのであろうか。 『建築』という言葉は、「古語辞典」を引いてもそこに載っ ていないことから解るように、古くから日本にあった言葉ではない。 江戸時代末期から明治時代の初めに新しく作 られた言葉である。? わが国がそれまでの鎖国を解いて、 西洋の文物を受け
入れ始めたときに、時の指導者や学者たちが最も頭を悩ませ
たのは、それまでの日本にはなかった概念を輸入するときの、訳語の問題ではなかったろうか。 それは単に言葉の
問題であるばかりでなく、言葉をとおして、文化の制度を輸入するということだったからである。 手持ちの和語や
漢語をむりやり当てはめるだけではとても対応しきれずに、しばしば新しい言葉を造語する必要にもかられた。
言ってみれば、これは単なる「言葉の翻訳」を越えた 「文化の翻訳」 という問題でもあった。? ・・・『アーキテクチュア』 は、明治の初めには主に「造家学」と訳されていた。 それに異議を唱えて『建築』という訳語を確立したのが、大 建築家であり、優れた建築史家でもあった伊東忠太である、ということはよく知られている。 多くの場合、それは 彼の名誉として語られるのであるが、ここでは、それを彼の大いなる失敗であった、と言わねばならない。 それを 詳しくみる前にまず、『アーキテクチュア』という言葉が本来どんな意味であるのかを確かめておこ う。? |
☆「建築」に関わる心構えの、ピュアな初心を 改めて喚起させられる名論文。
「ソフトはハードのおまけ」通念の社会へ船出
する後続者必読の基礎知識。
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