南側の一番日当たりのいいところに、大きな玄関がデンと構える住宅風景を見かける時がある。 (超豪華・億ションと言われるような所でも「玄関」は、さながら密集地戸建住宅の「勝手口」程度でも通用しているところからみると・・・どうやら、玄関の「格」のこだわりは一戸建て一国一城?のシンボルらしい)
人生の「何」を大事にしている人なのかなあ・・・、ご家族もそれでいいのかなぁ・・・と人ごとながら憂いを感じてしまうことがある。 「住まい」のたたずまいには、まさしく「人」が表れている。
身分や格を競う必要のない「庶民」の家は、素直に、安らぎと、生活を楽しむ「空間」でありたい・・・
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